株式会社Resorz(リソーズ)
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About us

私たちの想いと
目指すもの

Philosophy理念

日本に革新を起こす

時代は常に変わり続ける。そして変化に適応できないと淘汰される。それこそが歴史や生物学を通して学ぶ真理です。
この真理を通して見ると最近の日本は果たして変化に対応できているのでしょうか?

旧態依然とした会社のあり方、日本というマーケットだけをみて作られたサービス。
日本は高度経済成長期を終えましたが、未だに右肩上がりの成長を期待する亡霊に取り憑かれ、
過去の成功モデルや旧態依然とした価値観に捉われ変化への対応を忘れたままです。
そして古い枠組みや視点に囚われ続けていることが日本社会を漂う閉塞感、過労死や自殺、
SNSで拡散する負の感情等々の日本の経済的、精神的な停滞に繋がっていると我々は考えます。

今までのやり方では新しい「何か」は生まれません。新しい
「何か」が生まれなければ「次」も「成長」も生まれません。

普段あまり意識することはありませんが、人間の集合体である国家は生き物です。
幼年期、青年期の国もあれば老年期の国もあります。
その中で平均年齢46歳の日本は成長を終えた高年期にあたります。
おそらくこれから国家としては更年期に入っていくでしょう。
ネガティブな言われ方をすることもありますが、それは国家が生き物である以上避けられない事実です。

しかし一方で様々なものが成熟した国家だからこその強みを活かし世界に貢献ができることがあるのもまた事実。
「日本の強み」=「日本人にしかできないこと」それはつまり広義の意味での「文化」です。
文化は一朝一夕に真似できるものではなく、文化はわたしたちが暮らしを営むその土地それぞれに固有に育まれ醸成された歴史の結晶であり、貴重な国民的財産です。
一度も滅ぼされたことのない世界的にも珍しい「古代国家」である日本は、世界の中でもユニークで高度な文化を持つ国です。
それは素晴らしいことであると同時に世界に対して使命を持つということでもあります。

使命に気づき使命を全うする上で必要なことは多様性を受け入れること。
そしてそのために人間と同じく国家にとっても大事なことは「変化に強くあること」。
多様性を受け入れることで、人類、社会、そして個々の人々は変わり続けることができます。
今こそ、日本が国家として脈々と育み続けてきた「共創=多様性を受け入れ、昇華させる」を通じ日本に革新を起こし、次の芽を創っていく。世界に貢献していく。

それがResorzの存在意義です。

Vision

開国を通じハイブリッドな日本人を
量産する

ハイブリッドな日本人とは日本とグローバル、内と外を知り双方の視点を理解した上で双方に橋を架けられる人材のことです。歴史を鑑みてもわかるように、日本に革新を起こしてきたのは日本の強みと異国の先進的な試みを共に理解したハイブリッドな人材です。これからの日本はグローバル視点をもった日本人・日本企業をどれだけ創出できるか?ということにかかっています。

これからの日本を考えたとき、海外市場をマーケットとして捉える、あるいは海外の労働力を活用するというように「海外」という軸がポイントになるのは間違いありません。

一人でもひとつでも多くの日本企業や日本人が海外に出てグローバルな視点=「日本とグローバルのハイブリッドな視点を持つこと」すなわち複眼をもつことがまず何よりも重要です。ハイブリッドな視点を持つことで日本の強み・改善点を再認識することができます。そして世界の学ぶべきところ、学んではいけない部分を認識できます。多様な考え方やものの見方ができるようになります。決して一方の視点だけではイノベーションは起こせません。

またグローバル視点のその先には日本人としてのアイデンティティーの模索、そして日本愛が芽生えます。ハイブリッドな日本人を量産するということは、同時にどれだけ日本のことを考えられる日本人を量産するかということに繋がります。一人でも一社でも多くの日本人・日本企業にハイブリッドになっていただく。我々はその一助となる事業を手がけていきます。

21世紀型の会社を創る
 

100年前の価値観が今では全く信じられないのと同様に、現在信じられている価値観や絶対的なモノも時代によって変わります。その中で会社のあり方はどうでしょうか?100年前、200年前は現在信じられている会社観は存在したのでしょうか? 変化に適応することが真理であれば会社の在り方も時代に応じて変わることが必要です。そして日本に革新を起こすために新しい会社の形を模索し社会に提案することもベンチャー企業の使命です。

本質は残し、不要なものは捨てる。
古い慣習にとらわれず、縛られず、変化を恐れずに自ら変化し続ける。
生き残るのは最も強い会社ではなく、最も変化に強い会社です。

我々が目指すのは社会課題を解決し、結果として利益を創出する会社。
スタッフ全員が会社のビジョンを自分ごと化し、主体性を持ちやりがいを感じながら結果を出す会社。
多様なスタッフそれぞれが個々人のクリエイティビティを活かし合いながらも和が取れている会社。
スタッフ全員が笑顔で生き生きと人間らしく働くことができる会社。
いつも良い空気が流れる正のスパイラルで回る会社。

企業・人間としての本質は大事にしながらも旧態依然とした価値観に縛られず、21世紀の新しい会社の形を創ります。

Message

代表メッセージ

日本にイノベーションを起こす、
これこそが私たちが描く”理想図”です

Resorzでは停滞した日本にイノベーションを起こすことを「理想図(理念)」に据えています。イノベーションを起こすのはいつでも「全体」と「部分」双方を理解したハイブリッドな人材です。片方を理解しただけでは決してイノベーションは起こせません。つまり日本のことしか分からなければイノベーションは起こせないのです。日本に革新を起こすためには世界を理解すること、そして日本の強みを理解することが必要です。そのようなハイブリッドな人材・企業をどれだけ創出できるかが今後の日本を左右すると考え、我々は自社の提供するサービスを通しグローバル視点と日本視点をもった人材・企業を量産することを使命としています。

10代の頃から私は世界を飛び周り、未知の国や価値観を理解することに投資をしてきました。今でも毎年未知の国を数カ国開拓します。世界中色々な国やそこにある文化や民族に触れて、分かったことがいくつかあります。そのひとつは「本質」と「流行」。「本質」と「流行」世界はその2つによって成り立ちます。「本質」は歴史を振り返っても国をまたいでも変わらないものです。「流行」はそれとは逆で時代や国ごとによって移ろうものです。

そのような人間の本質のひとつに「人は信じるものがないと生きられない」ということがあります。信じるものは人それぞれ違います。海外の場合はそれが宗教であったり民族であったり家族であったりするのですが、日本の場合はどうでしょうか?何を信じて生きているのでしょうか?私は日本人が信じているもののひとつ(そして最も影響力のあるもの)に「会社」があると考えています。日本人の場合、宗教の代わりに会社を信じて働いている人は多いはずです。自己認識はしていないものの自分の価値観がそのまま会社の価値観だという人もさえいるでしょう。

現代の日本人が信じるその「会社」の本質は何でしょうか?「日本資本主義の父」と言われる渋沢栄一は著書「論語と算盤」の中で“真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない”と説きました。江戸時代後期の経世家二宮尊徳は“私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されると説きました”日本古来の叡智が教える企業の本質は「社会課題を解決することによって対価をもらうこと」だったのです。社会課題の解決と利益創出。それが企業本来のあるべき本質です。

しかし今の日本企業はどうでしょうか?利益だけ出せばよいという「流行」に捉われている企業が増えていているのではないでしょうか?そしてその結果様々な歪みが生じ、「会社」を信じている大多数の日本人に悪い影響を与えてはいないでしょうか?
我々は流行には流されず会社としての本質を追い求めます。短期的な自社の利益だけにとらわれず社会課題を解決し長期的な国益に貢献できるような会社を目指します。